入院中の私の叔父の容態が芳しくなく
母ともう一人の叔父を連れてお見舞いにいってきました。
苦しそうな呼吸の中で彼は、私たちを気遣い
やせ細った手を振りながら「帰れ、帰れ」という仕草をしていました。
私の母は88歳・・・腰が曲がっていて、ここのところ動作も鈍くなり
娘の私に叱られてばかりです・・・
でも、病室に入った途端、母の顔や言葉使いは、老いた母ではなく
弟を思いやる姉の姿に変わりました。
「しわいけん、喋らんでいいけんなぁ、そばに居ってやるけんなぁ」と
まるで、小さい子供にするように、叔父の頭をなでて・・・
「頑張らにゃいけんで」
と泣きながら、話しかけていました。
私が日々接している認知症の、ご利用者も
それぞれに、親の顔、兄弟としての顔を持っていらっしゃったんだろうと・・・
あらためて思いました。
そして、そんな一人一人の歴史を大事にしてあげないといけない・・・
と強く思いました。
おっと・・・
ウチの妖怪のようなオババ(母)も大事にしないと・・・
母ともう一人の叔父を連れてお見舞いにいってきました。
苦しそうな呼吸の中で彼は、私たちを気遣い
やせ細った手を振りながら「帰れ、帰れ」という仕草をしていました。
私の母は88歳・・・腰が曲がっていて、ここのところ動作も鈍くなり
娘の私に叱られてばかりです・・・
でも、病室に入った途端、母の顔や言葉使いは、老いた母ではなく
弟を思いやる姉の姿に変わりました。
「しわいけん、喋らんでいいけんなぁ、そばに居ってやるけんなぁ」と
まるで、小さい子供にするように、叔父の頭をなでて・・・
「頑張らにゃいけんで」
と泣きながら、話しかけていました。
私が日々接している認知症の、ご利用者も
それぞれに、親の顔、兄弟としての顔を持っていらっしゃったんだろうと・・・
あらためて思いました。
そして、そんな一人一人の歴史を大事にしてあげないといけない・・・
と強く思いました。
おっと・・・
ウチの妖怪のようなオババ(母)も大事にしないと・・・
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by fukai377
| 2010-06-29 22:20